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診療内容

治療

学会ガイドラインに沿った根管治療

根管治療である歯内療法は、文字通り「歯の内部の治療」のことをいいます。一般的には、歯の根の中にある神経の治療をいいます。当院では、日本歯内療法学会のガイドラインに沿って、最新の技術と知識で歯の神経の治療を行っています。歯の根の中が無菌状態になることで病巣感染による全身疾患のリスクを取り除き、より豊かな生活のために、クオリティの高い治療を皆様に提供致します。

より納得していただくために

目に見えない歯の内部の理解を深めていただくためにデジタルレントゲンとデジタル写真を組み合わせ、患者様への治療前と治療後の説明と理解の充実をはかり、納得と安心をお届けします。

再発防止のために

治療が終了してから1年後に根の治療部位の状態を再確認するために定期検査を行なっています。具体的には、治療1年後に当医院からハガキで定期検査をお知らせし、レントゲンを1枚撮影するだけで再発の有無を説明します。根の治療が心配な患者様には特に安心していただいています。

歯周病

歯周治療に対する取り組み

歯科の二大疾患である、虫歯と歯周病はお口の中の細菌が原因となっています。その細菌は全身に回り、心臓疾患や動脈硬化などを引き起こしたり、糖尿病の病状に影響を与えたりするおそれがあります。そのため、歯周病は早めの治療と予防が肝心です。
当院では歯周病治療の際に、治療方法やアプローチの方法はさまざまなため、必要に応じて口腔内の細菌検査を行っております。
なお、歯周病は治療の後も再発しないように、定期的なメンテナンスが欠かせません。治療が終わったからといって気を抜かずに、ていねいなセルフケアと歯科医院でのクリーニングを継続するようにしましょう。

歯周病の原因について

歯周病は、歯垢や歯石などの汚れが口内に溜まることで、原因となる細菌が繁殖し、歯茎に炎症を引き起こす疾患です。進行してしまうと、歯茎やその下の骨までも破壊してしまいます。
歯周病を治療するには、口内に溜まった汚れだけでなく、原因となる細菌を除去することが大切です。そのため当院では、細菌をしっかり取り除けるように、歯のクリーニングを行っております。口内の汚れや細菌の数をしっかりコントロールすることができれば、歯周病の症状を抑えることが可能です。

衛生管理に対する取り組み

院内感染対策に対する取り組み

口腔細菌を研究対象としてきた経験から、口腔内細菌の取り扱いには細心の注意を払っています。ハンドピースという歯を削る機器はもとより、唾液・血液の付着の可能性がある治療機材は、基本的に高圧蒸気滅菌(121℃15分)にかけています。それが難しい場合は、ディスポーザブル(使い捨て)や薬液を併用しながら、患者さま相互の感染を防ぐ体制を整えています。