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院長挨拶

ご挨拶

歯科の二大疾患である、虫歯と歯周病は、口内にひそむ細菌が原因となっております。
またその細菌は、糖尿病などの全身疾患とも深く関係しており、健康に重大な影響をもたらす可能性が否めません。

特に、歯の根の治療にはとても細かい処置が必要となるため、不安をお持ちの患者さまもいらっしゃいます。
当院では、根管治療の際に必要に応じて細菌検査を行い、患部の細菌の状態を確認しています。
そうすることで、患部組織だけではなく、全身の健康の両方に寄与したいと考えております。

1年後に予想される経過と現状を患者さまにも詳しく説明し、治療に対する不安を少しでも抑えられるようにしておりますので、
十分な説明が行われるか気になる方もご心配は要りません。

院長の紹介

院長先生のプロフィール

氏  名/古玉芳豊
生年月日/西暦1957年7月5日

経歴

1982年
岩手医科大学歯学部 卒業
1982年~1998年
岩手医科大学歯学部矯正歯科講座 専攻生
1987年 
こだま歯科クリニック開院
2010年 
歯学博士 取得
2010年〜現在まで
岩手医科大学微生物学講座分子微生物学分野 非常勤講師 現在に至る
専門分野
歯内療法学
取得資格
歯学博士(岩医大歯博第114号)
学術所属団体
日本歯内療法学会/日本細菌学会/歯科基礎歯学会
論文執筆
論文執筆も積極的に行ってきています。以下、筆頭論文タイトル 5編です。
1) 古玉芳豊:上顎第一小臼歯の抜歯により治療した中高年者上顎前突症の一例,岩医大歯誌,20:104-111, 1995.
2) 古玉芳豊:Streptococcus anginosus の粘膜上皮への付着機構,岩医大歯誌,34:83-96, 2009.
3) Yoshitoyo Kodama, Taichi Ishikawa, Yu Shimoyama et al. : The fibronectin-binding protein homologue Fbp62 of Streptococcus anginosus is a potent virulence factor, Microbiol Immunol, 62 :624-634, 2018.
4) Yoshitoyo Kodama, Yu Shimoyama, Taichi Ishikawa et al. : Characterization and pathogenicity of fibronectin binding protein FbpI of Streptococcus intermedius, Achives of Microbiology,202 :2071-2081, 2020.
5) 古玉芳豊:嫌気培養シングルファイル法を用いた根管内細菌の定量化と臨床応用への検討, 日歯内療誌,42:41-49, 2021.
学会発表
学会発表を感染症学と歯内療法学を中心に行ってきています。以下、発表歴です。
研究・症例発表歴
1994年 日本矯正歯科学会東北支部学術大会
2004年 欧州臨床微生物学感染症学会学術大会
2008年 欧州臨床微生物学感染症学会学術大会
2009年 日本細菌学会学術大会
2009年 岩手医科大学歯学会
2009年 日本歯科基礎歯学会学術大会
2010年 日本細菌学会学術大会
2012年 日本細菌学会学術大会
2012年 国際歯科研究会学学術大会会
2014年 国際歯科研究会学会学術大会
2017年 日本細菌学会東北支部学術大会
2019年 日本細菌学会学術大会
2020年 岩手医科大学歯学会
2020年 日本歯内療法学会学術大会
2024年  日本歯内療法学会学術大会

受賞歴

2009年
岩手医科大学歯学会 優秀論文賞